建設地の状況: 2008年7月アーカイブ

  皆さま、こんにちは。本日は計画地の近況報告をさせていただきます。

現在、計画地では建物の基礎工事の一部である杭工事のため、大きな重機が何台も稼働しております。つい２週間前には静粛なる安全祈願祭の会場であった場所とは思えないほど、にぎやかな状況です。

広報担当者も昨日、計画地に行ったのですが、何台も重機が動いている状況を目の当たりにすると、まだ工事が始まっていない静かな状況を思い出すことができませんでした。そこで、以前撮影した写真と同じ角度で写真を撮り、どの程度変わったのか比較してみました！

上の写真が今年の４月３日に撮影したものであり、下の写真が７月３０日に撮影したものですが、何もなかった時には野球でもできそうなほど広く見えた計画地が、大きな重機が動いているためか以前より狭い印象を受けました。

今後も可能な限り同じ角度から写真を撮り、日に日に変化していく計画地をレポートしていきたいと思います。

 

追伸

ここ数日、非常に暑い日が続いております。この炎天下の中、大汗をかきながら現場で働いている方々には頭が下がる思いです。ただひたすら感謝感謝です。

「竣工までまだ長いですが、今後もよろしくお願いします。」と心の中でお礼を言いながら計画地を後にした広報担当者でした。

４月３日撮影

 

７月３０日撮影

皆さま、こんにちは。２００４年にはじまった本プロジェクトもいよいよ着工を迎えることとなりました。思い起こせば、墨田区様・地元関係者様から新タワー誘致の協力要請をいただいたのは２００４年１２月。それからはや３年半が経ちました。

行政、地域、企業の堅い結束により誘致活動を成功させた本プロジェクトの流れを考えると、着工を迎えることは一つの大きな区切りであり、東京スカイツリーを中心とした街づくりの新たなるスタートだと言えると思います。

準備が着々と進んでいる建設地を見ていると、何もなかった時のことを思い出すのが難しくなってきていることを実感しています。

「昔はどんな感じだったのだろう？」と思い、昔の写真を探してみました。これは２００６年８月に撮影した写真です。まだ枕木（線路を下で支える木）など鉄道関連の資材置き場となっており、雑草も生えている状況です。たった２年前の事ですが、ずいぶん雰囲気が変わってきていると感じます。

そして、着工後はもっともっと雰囲気が変わることとなります。いろいろなものが変わりゆく中、今の風景をしっかりと目に焼き付けておきたいと思っている広報担当者でした。