現在、タワー部分の基礎工事を行っているのですが、下の写真はそのうちの杭工事に使用する鉄筋カゴ(8/26の日記参照)の製作場面です。
①直線の鉄筋を機械に通す ②からだ全体を使ってリングを製作
主に地下約35mの穴に入れる巨大な鉄筋カゴですので、「当然、機械で製作しているのだろう。」と広報担当者は思っていたのですが、↑上の写真をご覧ください。
なんと小さな機械は使用しているものの、ひとつひとつのリングを手作業で製作しているのです。直線の鉄筋を小さな機械に通し、からだ全体で受け止め器用にリングを製作していきます。
③リングの完成です ④それを手作業で運び溶接します
からだ全体を使って器用にリングを製作する光景に広報担当者がみとれていると、何と今度は製作したリングを手作業で運び(写真④)、ひとつひとつ丁寧に溶接していきました。
高さ600mを超えるタワーの心柱を支える大事な基礎杭工事に、このように職人さんの技が活かされているのを見て安心するとともに、職人さんの技に惚れ惚れした広報担当者でした。