皆様こんにちは。広報担当者です。
本日は3/17の日記でご紹介したタワークレーンに関するお話です。
現在、建設現場では3台のタワークレーンが稼働しており、これまで地上約25m程に設置されておりましたが、先日そこから24m伸び、地上約50m程の高さとなりました。
今回のクライミングは、「マストクライミング方式」と呼ばれ、組み上げた塔体を自らよじ登り(クライミング)、常に最上部にクレーンがいる仕組みとなっていますが、今回が最初のクライミングとなります。
上の写真をご覧ください。3台のタワークレーンのうち、すでに右側の1台がクライミングを終了しておりますが、左側の1台がクライミング中であることがわかると思います。クライミングの速度は非常にゆっくりですが、この後、数十分かけてクライミングを終了しました。

今後もこのように工事進捗にあわせて、タワークレーンもどんどん上部に登っていくことになりますが、地上約50mである現在位置は、6月下旬頃のスカイツリーの高さとほぼ同一の高さとなります。
これまで隣接する周辺地域の皆様にしか見ることのできなかったスカイツリーですが、このタワークレーンを目印にしていただければ、比較的遠方の方でも、どの方向にスカイツリーが見えるのか、おおよその想像はつくのではないでしょうか。近くにお越しの際は、是非、上空をご覧になってください!


スタートは両国駅近くの回向院。回向院は、およそ350年前の明暦の大火(振袖火事)で亡くなった10万人もの方々が葬られています。
その後1時間半の街歩きでは、忠臣蔵で知られる吉良邸跡、芥川龍之介の文学碑、勝海舟生誕の地、鬼平犯科帳ゆかりの地などをゆったりと巡りました。ふらりと街を歩くだけで教科書や物語の中の世界に触れられるのも、伝統ある東京の下町ならではの経験です。
ちなみに観光担当者は、セミナーのあと旧安田庭園に行ったら、16時半で閉園していましたので(残念!)天気のいい日にまた出かけてみようと思っています。