TOKYO SKY TREE Web TV 東京スカイ・ツリーが発信する、東京スカイツリー・墨田地域の映像情報

東京スカイツリーのデザイン

2008.07.08 掲載 120 sec

東京の空に新たな景観を描く東京スカイツリー。未来へと希望をつなぐ斬新なデザインです。

タワーへのゲートは3ヶ所。中央のエレベーターを取り囲む3本の脚が、タワーをしっかりと支えます。タワーの脚元の断面は三角形。それが、頂上に向かうにつれ円へと移り変わり、タワーを形づくるラインが連続的に変化します。

そのデザインには、日本の伝統美が盛り込まれています。しなやかな切れ味の日本刀が持つ「そり」。そして、中央がゆるやかに膨らんだ「むくり」。寺院や神社の柱に見られます。

耐震構造にも、日本古来の知恵が活かされています。五重の塔は、中心を貫く芯柱(しんばしら)と各層が異なる動きをすることで「ゆれ」を抑えると考えられています。この仕組みを現代的に解釈し、最先端の耐震構造を実現しました。

※「新タワー」は「東京スカイツリー」の名称が決定する以前の仮称です。