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開発の背景とビジョン

タワーをつくるだけでなく、タワーのある街の「にぎわい」をつくります

新タワー

人は誰しも、何らかのコミュニティに属することによって安心したり、勇気が出たり、もっと頑張ろうと意を新たにします

インターネットをはじめとする情報通信の進展によって、今や日本はもとより世界中で仲間づくりや友達づくりを行うことも可能になっています。

コミュニティは、地域の歴史や文化に根ざしたものであるほど、豊かになります。墨田・台東両区は、江戸きっての盛り場であった「浅草」、屋敷町だった「本所」、そして景勝地でもあった「向島」と、「食」「風情」「職人のものづくり」といった江戸文化の継承地であり、東京発展の基礎を築いた地域。こうしたこの地域ならではのポテンシャルを活かし、行政レベルにおいても様々なまちづくり・コミュニティづくりの構想や振興プランが計画・実施されてきました。

広く世界から仲間を見つけ出すと同時に、深く足元も見つめ直す。新タワーは、コミュニティに対する人々の意識が変わってきた今という時代の中で誘致が実現しました。地上600mを超えるその高さから世界一となることはもとより、タワーのある街として新たなふれあいやにぎわいをつくりだすことで、新しい時代の「コミュニティの豊かさ」の象徴となるように私たちは開発を進めていきます。

開発コンセプト

Rising East

日出ずる方角、東の空に、タワーが立ち上がるとき。その足元に、やさしさにあふれた未来のコミュニティが生まれます。江戸、東京の文化をものづくりから支えてきた職人の精神と、たいせつに守りつづけてきた下町の情緒。この場所に息づく文化を受け継ぎ、生かすこの街は、街全体が、ものを生み出す人々を惹きつける刺激に満ちています。

ここは、多くの創造が生まれ、世界へと発信される新しい時代のコミュニティ。住まう人に、訪れる人に、そして地球にやさしいまちづくりが、一つのモデルとなり、これからの地域社会の理想を、世界に示す場所になります。

※Eastは、東京の東、日本の東、世界の東を表します

あなたとこんな街を目指したい

東京スカイツリーは「やさしい未来」を象徴するコミュニティのシンボルになります

アトリエ・コミュニティ
アトリエ・コミュニティ

たとえば、下町職人のものづくりの遺伝子を持つ人々との交流から新しい文化が生まれる街…。スカイツリーのもと、世界中から人々が集い、ふれあい、ときには互いに刺激し、触発し合う中で、ファッションやアート、コンテンツ、ライフスタイルなど、人々の生活の質を高める独自の都市文化が生まれ、育っていく街…。私たちはそんな創造的な街をめざしています。

優しいコミュニティ
優しいコミュニティ

たとえば、下町の人情が息づく中、水や緑のうるおいと、人々の活気で満ちあふれる街...。スカイツリーの見守る中、この地域に住む方、訪れる方、お年寄りから子供まで様々な世代の人々が、安全で安心して過ごすことのできる街…。私たちはそんなともに生きる街をめざしています。

開かれたコミュニティ
開かれたコミュニティ

たとえば、先端技術やメディア、交通ネットワークを高度に集積することで、生活圏でありながら、世界へとつながる街…。自由な空気の中、オープンなコミュニティが生まれ、育ち、新しい日本、新しい東京を、市民だれもが世界へと発信できる街…。私たちはそんな世界に開かれた街をめざしています。