2005年2月10日に曳舟(ひきふね)文化センターで開かれた「新タワー誘致推進決起大会」の模様です。
新タワーの建設は、2011年の地上波デジタル放送の完全移行に向けて、NHKと在京民放5社で検討を進めていたもので、区としても再開発が予定されている押上(おしあげ)・業平橋(なりひらばし)駅周辺地区への誘致運動に取り組みました。
この日の決起大会は、町会、自治会や商店会、産業団体など81団体で構成する「新タワー誘致推進協議会」と墨田区との共催で開かれたもので、新タワー誘致にかける地元の熱意を広くアピールしようと、およそ600名のみなさんが会場に詰めかけました。
大会では新タワー誘致推進協議会の坂田秀男会長、山崎昇墨田区長などのあいさつに続き、新タワー事業の事業主体となる東武鉄道株式会社から新タワー建設の意義や事業の概要についての説明が行われました。
さらに、新タワー建設の実現を関係機関に対し強く要請するとの大会決議が読み上げられ、満場一致で決議されて、新タワー誘致に向けた意気込みを示しました。
※「新タワー」は「東京スカイツリー」の名称が決定する以前の仮称です。