TOKYO SKY TREE Web TV 東京スカイ・ツリーが発信する、東京スカイツリー・墨田地域の映像情報

東京スカイツリー

2010.02.17 掲載 284 sec

2012年、新たな都市文化の象徴が生まれます。
東京スカイツリー。地上634m、世界一の高さを誇る展望タワーです。

東京スカイツリーがそびえるのは、東京の新しい文化拠点「業平橋(なりひらばし)・押上(おしあげ)地区」。
都心からのアクセスも充実。東武線、半蔵門線や成田と羽田を結ぶ路線上でもあります。
浅草、向島(むこうじま)などの伝統ある街に囲まれながら、全方位に優れたロケーションが魅力です。

青い空の下、鮮やかに映える白さが目を奪います。伝統色「藍白(あいじろ)」をベースにしたオリジナルカラー「スカイツリーホワイト」に身を包み、天空に立ち上がるその白さは、古き良き日本の美しさを今に伝えます。

地上350mの第一展望台。開放感に溢れる空間からは、眼下に大パノラマが広がります。

さらに上へ、第二展望台へと向かいます。ぐるりと取り囲んでいるのは「空中回廊(てんくうかいろう)」。東京湾や関東平野を一望にできます。地上450m、これまで見たことのない眺望を楽しむ、まさに空中散歩です。

<デザイン・コンセプト>
東京スカイツリーは、東京の空に新しい景観を描きます。

タワーの足は3本。中央のエレベーターを取り囲み、タワーをしっかりと支えます。タワーの足元の断面は「三角形」。それが頂上に向かうにつれ「円」へと移り変わり、タワーを形作るラインが連続的に変化します。

そのデザインには、日本の伝統美が盛り込まれています。しなやかな切れ味の日本刀が持つ「そり」。そして、中央が緩やかに膨らんだ「むくり」。寺院や神社の柱に見られます。

制震構造にも日本古来の知恵が活かされています。五重塔は、中心を貫く「心柱(しんばしら)」と各層が異なる動きをすることで「ゆれ」を抑えると考えられています。この仕組みを現代的に解釈し、最先端の制震構造を実現しました。

<ライティング・デザイン・コンセプト>
夜空を彩る東京スカイツリーの灯り。コンセプトは「粋(いき)」、そして「雅(みやび)」。対照的な2つのテーマが毎晩交互に現れます。環境への配慮からLEDを積極的に採用。眩しさを抑え、地域にも配慮した陰影豊かなデザインです。

<開発コンセプト>
2012年、東京スカイツリーの誕生とともに新しい街が生まれます。

職人の「ものづくり精神」を受け継ぐ街。人々が集まり触れ合う中で、ファッション、アート、コンテンツなど、独自の都市文化を育む「アトリエコミュニティ」。

水や緑の潤いと人々の活気で満ち溢れる街。お年寄りから子供まで誰もが安心して過ごす、人と地球に「やさしいコミュニティ」。

充実した交通ネットワークのもと、先端技術やメディアが集積する街。誰もが情報を発信し、東京スカイツリーを確認、世界に「開かれたコミュニティ」。

東京スカイツリーは、21世紀の新しい都市文化を、日本へ、世界へ発信していきます。

Rising East Project
やさしい未来が、ここからはじまる。