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新タワー ネーミング決定記者発表(2008/6/10)

2008.07.08 掲載 120 sec

押上(おしあげ)・業平橋(なりひらばし)地区に建設される新タワーの名称が、東京スカイツリーに決定し、2008年6月10日に銀座東武ホテルにて「新タワー ネーミング決定記者発表会」が行われました。

この名称は、2008年4月1日~5月30日まで行われた新タワーネーミング全国投票で、6つの候補の中でもっとも得票数が多かったもの。投票総数110,419票の内、32,699票を獲得しました。

東京スカイツリーとは、「空に向かって伸びる大きな木」をイメージした名前。「大木の下に人々が集まり、心を寄せ合う豊かなコミュニティが作られていく」という願いが込められています。

記者発表では、2008年から竣工までの各工事段階のイメージイラストが公開され、工事の大まかな流れが説明されました。

2009年夏頃には、鉄骨が地上200m程度まで延び、タワーの存在感を感じられるようになります。

周囲に併設される商業、ビジネス施設の建設も進められます。また、放送施設も準備予定で、2007年12月には地上デジタル放送についてNHK、大手キー局の在京放送事業者6社と利用予約契約を締結しました。開業後は、放送塔としての利用が見込まれます。

名前が決まり、具体的な動きがはじまった東京スカイツリー。2008年7月に着工を開始し、2011年12月に竣工。2012年春の開業を予定しています。

※「新タワー」は「東京スカイツリー」の名称が決定する以前の仮称です。